WARNING: This is the OLD IUF website.
Visit the NEW IUF website here: http://www.iuf.org


外注化されるオランダのユニリーバ労働者が、一定水準の移籍条件を求めてストライキ ー 今支援しよう!

Printer-friendly version

ケータリング業界大手、ソデクソに下請けに出されるオランダのユニリバ労働者に一定水準の移籍条件を確保する交渉が決裂し、FNV Bondgenotenは一連の行動を開始した。

2012年に締結したユニリーバ・ソデクソ契約の条件の下、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、ドイツ、オーストリア、スイス、フランス、イタリア、北欧諸国、英国、アイルランド、ポーランドでユニリーバにまだ直接雇用されているか、あるいはすでに事業プロバイダーに下請けに出されている、ユニリバの施設管理サービス従業員はすべて、ソデクソに転籍する。そこには清掃者、ケータリング労働者、警備員、受付係などが含まれる。

雇用転籍に関するEU規制の下、いくつかの雇用条件は、移転後も保証されるが、全ての条件ではない。転籍は5月1日に実施され、この日から元ユニリーバ従業員はソデクソ従業員として、ユニリバのために同じ仕事を非常に劣った条件で行う。

ユニリバが組合の要求を拒否したので、組合は、2月28日から一連の段階的行動を開始した。ヴラールディンゲンのユニリバのケータリング労働者、警備員、受付係は、3月5日に他のユニリバ施設の仲間の労働者と共に職場を離れ、行動を広げた。


組合は、下請けに出される労働者に保護と補償を要求している。

  • 年金の損失補償―ソデクソでは年金拠出額が増額し、年金受取り額は減少する
  • 5年間の雇用保証
  • ユニリーバ労働協約にある構造的賃上げの5年間の継続
  • ユニリーバとソデクソの賃金格差を補償するスライド制の個人手当
  • 残業手当、交代勤務手当て、そのほかユニリーバ協約にある労働時間関連手当ての維持
  • シフト勤務の分割禁止
  • ユニリーバ水準の複数の身体障害保険の維持

 


2月28日のユニリーバOssでの行動:ソデクソに移るとき年金喪失!

この恥ずべき契約に責任があり、改善の交渉を拒否しているユニリーバ経営者にメッセージを送り、この闘争を支援しよう。メッセージを送るにはここをクリック