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パキスタン・モンデリーズでは外部者が『うれしい、おいしい時』を作る

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パキスタン・モンデリーズは、政府に、製品を製造する労働者の大半が合法的な労使関係保護の範囲を超えた外部者であること、そしてこの乱用に異議を申し立てる者は、権利を剥奪されるべきだと告げた。

パキスタン・モンデリーズでは、53名の常用労働者と350名を超える契約労働者(このうち150名が中核的生産に携わる)がキャドバリーブランド製品を製造している。

経営者は、組合の要求である派遣労働者の身分に関する交渉を、こんな要求を上げる権利は組合には無いと主張し、一貫して拒否している。組合が4月1日のストライキ通告を提出すると、会社はロックアウトを申請した。

現在、強制調停の期間、ストライキもロックアウトも行えないが、会社は、組合の公共デモ、スローガン表示、工場での組合活動などの不当労働行為の禁止を全国労使係委員会に申請した。工場が組合活動を禁止するのは、労働者の大半が組合が利益を擁護できない外部者であるという理由からである。

組合は、基本的権利に対するこれらの傲慢な攻撃を拒否している。5月4日に、全国食品労連の支持で、組合は工場の門の外でデモを行った。そして今後キャンペーンを強化していく。