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ロシアの製糖労働者、工場と賃金および社宅のために闘争

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IUFと世界中の製糖労組の支援で、ロシア、チマショーフスクのチマショーフスキー製糖工場の労働者とその労組は、今年5月から工場閉鎖とその売却に反対し、また未払い賃金を要求して闘っている。工場の閉鎖は、400人の雇用喪失と社宅に住む約100世帯の立ち退きを意味する。

7月9日のチマショーフスクでの組合のデモの様子:『我々の雇用を守ろう!』、『団結して力強く!』、 『仕事は我々の権利!』とプラカードに書かれている。

7月の何百名もの労働者によるデモに続き、チマショーフスクとクラスノダールの地方当局は、組合と合同作業委員会を結成することに合意したが、未払い賃金の支払いに関しては進展がない。工場を所有するIsumrud社は2010年に倒産したが、今年の春になって始めて工場閉鎖が発表された。組合は、工場、装備、住宅のバラバラの売却計画に反対しており、事業をひとつにしておくことを主張している。