WARNING: This is the OLD IUF website. Visit the NEW IUF website here: http://www.iuf.org |
拘留、保釈、解雇―パキスタンのネスレが、ディーセントワーク闘争を犯罪化
パキスタン、カビールワラのネスレ乳業工場で権利を主張する契約労働者は、罰を受けて仕事を失い、多くのでっち上げの罪で拘留された。契約労働者の常用雇用を支援する組合闘争を経営者が犯罪化しようとしたためだ。ネスレの卑劣なキャンペーンの詳細はここをクリック。
以下は、2005年からこの工場で働くムハマッド・バーバー・サーウェーの話である。
「2月24日に、私は、第2シフトについていた(午後2時半ー午後10時半)。午後9時半ぐらいに、スーパーバイザーに呼ばれ、経営者は私を警察に引き渡した。もう一人の労働者、アクラム・ラフィックも私といっしょに警察に引き渡された。その後、経営者は、私たちが拳銃やナイフなどで武装して工場に入ったと警察に言って、私たち二人を含む三人の労働者に対してでっち上げの申し立てをしたことがわかった。これは、全くばかげた話で、警備員がいて、カメラや、スキャンやその他の警備があり、誰も武装して工場に入ることはできない」
「私たちは、午後2時半に出勤したが、報告はその午後に出された。警察の捜査で、この申し立ては偽りだったことがわかったので、2日間の拘留後、私たちは、保釈金を積んで釈放された(保釈金は、500米ドル以上だった) 経営者が私たちに労働裁判所への申し立てを撤回させようと圧力をかけていることはわかっている。私たちは、同様の事件にも備えていた。私たちは解雇された。そして6月にさらに33名の労働者が解雇され、私たちは、労働裁判所に申し立てを行った。7月27日に、労働裁判所は、経営者に私たち全員を勤務に戻すよう命じたが、経営者はこの命令を受け入れず、一人ずつ、他の労働者も解雇し続けている。
ネスプレッシャーを止めよ!
ここをクリックしてネスレにメッセージを送り、臨時雇い労働者の権利の闘いの犯罪化を止めるよう求めよう。